6月2日 鮎釣行記in矢部川&星野川
鮎釣行記
2007年 6月2日

「鮎を釣ってたらふく食べたい!!」単純明快な動機から鮎釣りを始める事になった剛さんと鮎釣り2年目の樋口さん、3年目の元さんでの矢部川釣行となった。
八女に向かう車中でも話題は解禁直後の攻め方や鮎の食べ方で盛り上がる・・・(ほとんどが食べる話)1時間程でオトリ屋に到着、奥さんに昨日の釣果を聞くと驚いた!!

奥さん 「昨日はすごかったですよ!!数もサイズも・・・ココに書いておきましたよ」
とメモを見せられた。みんな気になって釣果を聞くので書き留めておいたらしい・・・

最高匹数80匹!!・・60匹台、30匹台・・・14匹と釣れている。サイズも・・・最大25cm!!150g ますます興奮する一行、思わずオトリを選ぶ手にも力が入る???


ポイントに着いたら何もかも始めてなので基本から教えよう・・・と思っていたら「ドボ~ン・バシャバシャッ」と音がする。振り返るとすでに剛さんが全身水遊びしていた。(水遊びするには早すぎる午前8時半)
これも鮎釣り初心者には付き物です・・・(3回はこけますよ)
仕掛けを準備し鼻間を通す、逆針を打ちスタート。



竿を剛さんに持たせ泳がせてもらうが不慣れなため竿が上下にぶれオトリが不規則に泳ぐ。
「目印が上下に動かないように・・」とアドバイスするとオトリの動きが遅くなった。その瞬間「ツン」と目印が水中に・・・ファーストヒット!!
何がなんだかわからない剛さん(手ごたえは十分)
事前に教えていた通り「利き腕で竿尻を持って、片方の手でタモを抜く」とアドバイス。しばらく耐えているとオトリが水面から出てきた。
「利き腕を上に突き上げて〜野鮎が水面を割ったら慎重に・・・」ココまでは完璧!!センスいいね〜

2匹の鮎が空中輸送、スローモーションのように飛んできた。バッチリ背掛かり!!
あとはタモでキャッチするだけなのに最後の詰めが甘かった!!タモの横をすり抜けタイツにアタック。見事にばれないはずの鮎が矢部川に帰って行きました。悲しい・・
 それでも今年の矢部川は裏切らない。弱ったオトリを泳がすとゆっくり泳ぐスピードがマッチしたのかまたもヒット!!(マジかよ〜)しかも今度はデカイ!!さすがに今回ばらすのは致命傷なので竿を譲り受けタモに収めた。22cm
オトリが変われば天国です。す〜っと泳いでガツンです。しかしまたもやワンバウンド・ツーバウンドでバラシ、それでも泳がせるとガツン・・・今度は見事タモの中へ、正真正銘一人で取り込みまでできました。

(初めての鮎釣りでココまで出来たら上出来ですよね!)
一方、樋口さん元さんも根掛かりや掛かったのにポロリで釣果伸びず苦戦していた。
早めの昼食を取り気分転換、昼からは星野川へ移動し釣果を伸ばしたいところだったがまたもや「根掛かりでプツン」、「枝掛かりでプツン」、「掛かってバラシ」となかなか釣果が伸びない一日になってしまった。
それでも食べる分は確保できる位の釣果だからよかったのかな???





今回、ミスの連発で釣果が伸びませんでしたが矢部川の魚影は濃いようです。水温も上がり一雨降っておまけにみんなの技術が向上すれば2桁は間違いないかも!!
またまたみんなで釣行するのが楽しみです。
「今年は矢部川、尺鮎でるだろうな〜」
期待が持てるシーズンですよ!!


何もかも始めて剛さんのタックル
竿 シマノ 友鮎 8.5m
仕掛け 市販の完全仕掛け(天井糸から鼻カン周りまですべて出来ている)0.25号
針 ダイワ スピード7・5号
鮎釣りはしたいけど道具は高価だし難しそう??と思っている方は多いようです。
難しいのは確かです。生きた魚を使いますから慣れは必要です。
ただ、鮎本来の闘争心を体感すれば病み付きになりますよ!!今回また一人はまってしまいました。
心配の道具も竿・仕掛け・タイツ・ベスト・ベルト・タビ・船・タモ他小物を含めて50,000円以内で揃っていますよ!!
今年から鮎釣りを始めてみたい方、是非チャレンジしてみて



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