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鮎釣行記in厳木川 |
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7月27日釣果 13匹 | |
連日降った大雨も無縁のような陽射し・・・やっぱり夏は鮎でしょう!!と意気込んで出かけたものの玉島川はまだ泥濁りでとても釣りが出来る状況ではありません。 |
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はじめに向かった玉島川はまだ泥にごり、これでは鮎釣りは危険です。 |
そこで作戦変更厳木川へ・・・まずは日釣り券購入、券は厳木支所で取り扱っています。 |
気分を変えドライブがてら厳木川へ、一年ぶりの厳木川も雨のため水量は多く釣り人はいません・・・「あっ いた、どっかで見たことあるような・・・」 遠くで一人竿だししている釣り人・・・一平じいさんだ〜!!またココで会うなんて!! (ここで解説) 一平じいさん・・・昔の釣り漫画「釣りキチ三平」に出てくる温厚を絵に描いたような三平のおじいちゃん。 釣りスタイルは漫画を思い出してもらえば分かりますが、簡単に説明すれば20年以上前の鮎釣りスタイル。 上から帽子の代わりにアジロ笠、着馴れたベストは白色、パッチみたいなズボンにヒザ下だけガードするタイツタモは木枠などなど・・・昨年出会って感激していましたが今年も再開する事ができてうれしくなりました。 名前は知りませんが釣り人同士、軽く挨拶をします。 僕「掛かりましたか?」 おじさん「ま〜」 僕「型はいいですか〜」 おじさん「は〜ま〜ぼちぼち」 昨年同様、言葉少ない・・・ 僕「下流に入らせてもらっていいですか」 おじさん「どうぞ好きになさってください・・・」 こんな感じで会話は終了。いつもあっけない 近くで話して気付きました・・・一平じいさんは引き船が無い。 その代わりにブリキの丸い囮缶を使用、網で出来た口を一回ごとにひらいて鮎を入れては閉めるの繰り返し、(やっぱり20年前のアユ釣りを思い出す) そして仕掛けをみるとゴッツイチラシ針2段式 そんなおじさんも竿は超一流!!S社最高峰のアユ竿 リミテッド・プロ!七色に輝く○○万円の超高級ロッドスペアの竿はこれまた「がま鮎だ〜」これが竹竿だったら完璧一平じいさんだったのに、ちなみに釣りに来るときはマイカーではなく電車&バス&タクシーで来るらしくこれには脱帽です。 |
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青空と水車・・・この風景で釣りが出来るのはしあわせ!! |
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さてさて話は変わり釣り開始、いつものこの川18cm〜20cmクラスが平均だから玉島川と同じ仕掛けでいいよね〜なんて考えていたのが甘かった!!オトリをだすなり「ゴッゴッ」重量感のある手応え、抜けない型23cm、小型メインのタックルは今年のこの川には通用せず、その後セットバラシ、身切れ、根掛りなどで9匹ロスト 終わってみれば船の中には13匹だけ、引きだけ十分に楽しめた?一日でした。 ちなみに一平じいさんは昼上がり、型の良い鮎を10匹ほど釣られていました。 いよいよ、本格鮎釣りシーズン!!暑い夏こそ「あゆ釣りですよ。」 |
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黄色い鮎・・・やっぱり白い鮎より黄色い鮎がいい!! |
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