12月1日
釣行場所　佐賀県　加唐島
釣人　スタッフ坂口・小関
釣果　クロ・イカ・サヨリ
　
　当店スタッフの坂口君は釣り好き・・・でも波止のチヌ・バリ・サビキ釣りくらいしかやったことがありません。当然クロ釣りの話をされても？？？
　という事で勉強も兼ねて今回は佐賀県の加唐島へ釣行してきました。
船に乗って島に釣りに行くのも始めての坂口君、「ワクワクして寝られませんでした。」
加唐島と言っても今回は磯ではなく波止、しかしここは潮切れもよくクロ釣りの練習にはうってつけ！いつものようにカートを引いてポイントへ・・・
現場へ到着すると本流が凄まじい勢いで流れていて「この流れじゃマキエ足らないね〜」と思いながらレクチャー開始。
仕掛を本流の潮目に乗せて流し撒き餌の打ち方、流し方などを教えて一人で釣ってもらいます。
しかし簡単にうまくはいきません。「すぐにウキは遠くまで流れて見えなくなる」「魚が食ったらアタリはどうなるの？」と分からないまま１時間・・・２時間、エサ取りは釣れますが本命クロのアタリはありません。
ちょっと飽きたので坂口君を残し自分は気分転換と思い５０mほど離れた潮のゆるいとこに移動してエギング開始。
エギをキャスト、底まで落として今から・・・・と思っていたら遠くのポイントで沈黙していた坂口君の竿が大きく曲がってやり取りをしています。
慌ててタモを持って駆けつけると掛かった獲物はすでに足元へ来ていました。ゆっくり上げてくると白い魚体・・・
「真鯛かな・・・？」「おっオナガじゃん！！それも良い型！！」すぐにタモで掬い上げ波止の上へ、３０ｃｍオーバーの良型でした。
　その後ポツポツと足の裏サイズのクロを追加したところで潮止まり、これから本命の下げ潮がくると思ったはずが全く流れずウキは止まったまま・・・
こういうときは気分転換に「エギングです！！」
大きめ４寸のエギをセットしキャスト、底まで落とし「シュッシュッ」とアクション・・・「これで乗ればうれしいけどね・・・」と思っていたら本当に乗っちゃった！！！　６００ｇほどのまあまあサイズ
　釣れたイカのそばにもう一回り大きいイカが付いてきていたのですぐに坂口君にキャストさせる。
エギングも始めての坂口君、
坂）「エギングってウキ釣りと違ってアタリわからんすよね〜。」
小）「シャクッているときよりもシャクリ終えてエギがゆっくり沈んでいくときに乗るのが多いから俺もわからん」
坂）「引くんですか？イカって！！」
小）「掛かればわかるって！！」
坂）「ばってんね〜いつ掛かるか分からないすよね〜」
小）「ま〜たまに今のシャクリ良かったから乗ったかも！！と思い込むことよ〜！！」
小）「もう足元までエギが来てるからあげたら」
坂）「はぁ・・・・うおっ　あれ？？？なんや！！」
竿先を見ると「グンッグンッ」と独特のひき！！
小）「のってるやん！！ゆっくりまけよ！！」
しばらくして最初に釣れたよりワンサイズ大きいイカが浮いてきた。慎重にタモ入れ成功、８００gほどの良型イカで満足の坂口君、「たった数投で２杯のイカを釣り上げ成功！」
その後、クロ釣りを再開し手のひら〜足の裏サイズを数匹、３０ｃｍオーバーのサヨリを釣り上げ「食べるには満足」の釣行となった。