「一平じいさん」
9月22日
佐賀県 厳木川
釣果 小関14匹 よっさん27匹
先週、友船の蓋がフルオープンで釣った鮎ほとんどが逃げたものの数は釣れた厳木川に懲りずに釣行した。
天気は晴天・今週は良い釣りできるかなと期待し川へ到着するとよっさんが『あっ一平じいさんだ!!』と指差す方向にそれらしき釣人がひとり・・・
(一平じいさん・・・あの釣りキチ三平に登場する三平のじいちゃん)
よ〜く思い浮かべてほしい・・・漫画の中の一平じいさんの姿を!まさにそのままタイムスリップしたかのような装い、頭にかぶる日笠・白のシャツ・手甲・タイツは膝から下だけが保護されたもので・背中にはリュック・オトリ缶はもちろんブリキの丸い缶とまさに一平じいさん、話を聞けば釣行するスタイルもそのままで、タクシー&バス&電車を利用し釣行する姿にはただ脱帽。
ただ一つ違うのは『竿がカーボン製』であること、しかも竿袋を見たよっさんの目が点に!!
『リミテッド プロ』鮎をある程度?やる方なら分かるでしょう。有名メーカーS社の最高級ロッド、00万円也の竿、「袋だけじゃないの?」と思ったのもつかの間、伸ばした竿はまさしくマジョーラ七色カラー
おまけに今日は竿2本、竿袋の名前は「がまOつ」ほんとうに鮎釣が好きなのでしょうね〜。
で、缶を見せていただくと型の良い鮎が入っているじゃないですか。
言葉少なく「今から上へ行きます。」とニコニコし上流へ行ってしまった。
さてさて開始時間は10時半、12時半に集合ということで上流・下流分かれてそれぞれポイントへ、自分は先週良い思いをしたポイントへ入る。よっさんは水深10〜30cmほどのチャラ瀬、普通ではやらないチャラ瀬も今日は炸裂、2時間で20匹近い釣果をたたき出した。自分は先週の入れ掛りが忘れられず入ったのが失敗、鮎が怯えているのか掛からない。2時間で5匹、昼から期待してランチタイム・・・
昼からは2人とも午前中に釣れたポイントに入ったがこれが失敗、水温が上がるチャラ瀬が掛からない。午前中盛んに食んでいた鮎が全く見えない。
「連日の投網攻撃で警戒心が強くなっていた。」
結局終わってみればよっさん27匹、小関14匹と今の時期にしては良い数だが気分的にしっくりこない釣果だった。
帰宅後、恒例の鮎宴会だがほとんどの鮎が産卵いつでもOK状態だった。厳木川も終盤にきた様子
今回は『子持ち鮎の塩焼き』と『鮎寿司』どちらも贅沢の極みで特に鮎寿司は食事というよりも酒の肴で最近の大ヒット!!
これから終盤の鮎はストックに入ります。乞うご期待!!
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