9月1日 鮎釣行記 <玉島川>














9月1日
佐賀県 厳木川→玉島川
釣果 よっさん22匹 小関11匹 元さん8匹

 鮎の料理といえば『塩焼き』が一番でしょう。釣りたてはまさに格別、他には せごし・うるか・味噌焼き・鮎こく・鮎めし・鮎寿司などなど
釣る楽しみ、食べる楽しみこれがあるからシーズン中は川に通います。
 
今日は久しぶりの厳木川、川を見れば水が少ないものの鮎は見えます。3人が『入れ掛り』を夢見て川に入りました。が・・・
『どうしたの?こんな厳木川始めて』と言う位掛かりません。見える鮎もオイカワが泳ぐようにまったく追い気がありません。正午までやりましたがあまりにも掛からず場所移動決定。

1時半玉島川到着、漁協裏から入り釣り上がります。
今回、あらためて『針の重要性』『糸・仕掛け』の重要性を感じました。
波立ちのないトロで見釣りです。手元には何も感じませんが水の中では鮎の肌に針が乗っかっているのに掛からなかったり、オトリに接近してきたもののアタックせず縄張りに戻ったり、思った以上に根掛かりしていたり・・・
水中では色々なことがおこっています。釣った数の倍は水中でばらしているでしょう。今回は針の色、大きさ、ハリスの太さなど合ってなかったようです。
針のサイズをストッカーに残っていた小さめの6.5号にすると根掛かりもなく、スパッと掛かります。
夕方まで釣り自分は11匹、バラシを確認できたのが軽く倍ですから情けない話です。今日は勉強の釣りになりました。
よっさんは早々にやめていたが好調で22匹(午後から5時まででこの数は立派)
元さんは粘りの釣りで何とか8匹

鮎の釣果は『腕』もさることながら『仕掛け』が釣果をかなり左右します。
初心者の釣り師が何年もやっているベテランを抜くことも鮎釣りでは珍しいことではないようで、それだけ仕掛けは重要ですから釣行前の仕掛け作りは楽しみの一つ、今回のバラシ多発を目撃したことでまたあれこれ考える事になりました。

さて釣行終了後はいつものように釣れたての鮎をいただきます。
今日は塩焼・刺身・一夜干し・鮎寿司・などなど、この味を楽しみたい方は鮎釣りをおすすめします。
塩焼きは説明不要『うまい』です。一夜干しは海の魚と違い、ご飯よりも「酒」にあいます。まさに『酒の肴』という言葉がピッタリです。
刺身は川魚独特の臭みもなく甘みがあり上品です。鮎寿司は酢に〆た鮎を姿寿司にしますが三枚におろした切り身を握りにしてもおいしいそうです。
 という具合に釣っても食べても良い鮎はこれからが釣りやすいシーズン、
2005年はまだまだいきますよ!!





TOP