7月1日 鮎釣行記 <厳木川>





遊魚券を扱っているところです。一つは厳木支所の産業課、休日の場合支所のすぐそばにある世戸鉄工所で購入できます。

遊魚券を購入した後は囮ですが囮は支所の道路をはさんだところに活かしてあります。 消防の格納庫横に生簀があり一匹\500で購入できます。ココ以外に宮原酒店でも購入できます。


例年に比べ水量は半分くらい、川の様子はこんな感じです。

鮎釣行記 
7月1日
場所 佐賀県 厳木川
釣果2人で3時間17匹
サイズ 12〜23cm

厳木川解禁!!ということで昼までの釣行。
渇水で通常の半分位の川幅、見える鮎は10cm未満・・・あまり気乗りしないまま厳木支所に行き年券(¥5,000)を購入する。支所の道路を挟んだところに立派な生簀がありおとりを購入するがおとりがデカイ、あきらかに川で見えるサイズの倍近くある。さらにやる気が失せる。

ま〜解禁の気分だけでも味わえれば・・・と自分に言い聞かせポイントへ向う。

いつものように竿を伸ばし仕掛けをセット、水量が少ないので多少でも流れのある場所へ移動し鼻カンを通し泳がせ開始・・・ん?なんかいつもとおかしいなと思ったら竿の下栓が外れている・・・追い討ちをかけるようにやる気がなくなる。

おまけに減水して約5mの川幅に9mの竿は長すぎる。おとりを出して30分、音沙汰なし。

竿を置き下流のよっさんに声をかける。
小)釣れんね〜こんなんじゃ。
よ)こんな川幅で入れ掛りっすよ!!!

興奮気味のよっさん
小)はあ〜?どこで
よ)ココで!

そこは自分のポイントよりもっと狭い川幅3m位で対岸がちょっとだけ深みになっているところ・・・でも水深50cm弱

よ)デカいっすよ!!4匹取りました。23cmはありますよ。
小)また〜それって養殖おとりでしょう・・・ちょっと竿たててみせて
よ)ほら〜デカいっしょ!!

本当に釣っていたよっさん、明らかに見える鮎とは違うサイズの野鮎を掛けていた。

よっさんが釣っているのならとやる気をちょっとだしポイントを深みから水深約10cmのチャラに変更、おとりを入れると入れた瞬間にびゅ〜んと目印が飛ぶ。抜く体勢になるがなかなか抜けずてこずりながらタモに入ったのは22cm、この時期にこの川ではビックサイズ!!

ちょっとやる気を出し10cm〜20cmのチャラを丹念に攻めるとコンスタントに掛かる。それも良型。

正午ピッタリまで竿を出し結果12匹で終了。
 
よっさんはその後伸び悩み5匹。でもこの川の鮎とは思えない良型ばかりを揃えていた。普通なら喜んで帰るのだが下栓を落としたショックがデカイ。下流のよっさんと合流し話をしながら車へ向かう。

小)どうでした?
よ)型が良いですよ!!数はでなかったけど。
小)そうですか僕は参りましたよ鮎は釣れたけどポイントに行って釣ろうとしたら竿の下栓が無くなっていて、あんな小さなパーツでも結構高いですからね。どこに落としたか・・・マジショックですよ。
よ)はあ〜下栓ってこれのこと!!!

聞けばよっさんがポイントに向う途中、川の中に光るものが・・・お金?と思って拾ったら竿の下栓でもしかしたら後で使えるかもね。くらいの気持ちで拾っていたのだった。

よ)これ小関さんの!!!
小)マジありがとう!!よっさん、

鮎の釣果よりも下栓が見つかったことがうれしい解禁日となった。


厳木川で使用したタックルはこちら
竿 ダイワ95
天上糸 0・5号
付け糸(上)0.3号
水中糸 メタコンポ0.05号
付け糸(下)0.3号
鼻カン回り0.8号
ハリ オーナー一角6・5号
ハリス1号





TOP